FC2ブログ

渋谷甘味倶楽部

日々是好日。今日も元気だ、ごはんが美味しい♡

<<もうすぐよ。  | ホーム | イくぜ今宵も。>>

「覚悟」の効用 

2011.03.23

ちょっと食いつき遅れましたが『夢から醒めた夢』開幕おめでとうございます!

わーわーわー!

きゃーきゃーきゃー!


実はその日『オンディーヌ』を拝見しにいってたんですが、あさりせんせーがいらっしゃいました。
ほんとお若いですねー!
すごい!


とゆうわけで本日もご来訪誠にありがとうございます!

あわせていろいろお言葉たち&拍手喝采賜りまして、重ねて御礼申し上げます!
ありがとうございます!(深々)


んーと
『オンディーヌ』語りにイこーとしてたんですが、野菜とか水から放射線物質が検出されたとかで、いろいろたいへんなことになってるので、って前からですが、少し静観してたんですけど一応そちらについてもふれといたほうがいいかと思った次第です。
あくまでもあたくしは素人ですし、すべてあたくし自身の体験をもとに申し上げておりますので、そのあたりをご理解の上、お時間のある方のみお付き合いいただけると幸いです(笑)。

ほんっとに個人的な主観なんでねー……。
どーだろ(笑)。


いちおー折りたたんでみた。






先日下ろした記事でちこっと申し上げましたが、あたくしは5年前、甲状腺がんを患いました。
それまでほんっとにちょー健康で、まあ多少喉は弱かったんですけど、会社の健康診断でも優秀な成績をおさめてたくらいで(笑)。

なんで見つかったかとゆうと、ある時のどの痛みがずーっと続いて、なんかリンパがはれてたんですよね。どのお医者さんにいっても「異常なし」とゆわれ。で、もうこの病院で最後にしようと思ったところで、「念のためがん検査しとく?」ってなったので、したらがんが見つかった。とゆう結果ですた。

けど、がんとリンパの痛みはぜんっぜん関係ないそーで、逆にせんせーには、
「この子(リンパ)に感謝だね。がんを教えてくれたんだから」
とよくゆわれました。

さてここでよく聞かれるのが、
「がん告知された時、どうだった?」
とゆう質問。
あたくしの場合、告知から約1分考えて、
「明日、甲状腺がんの部分、とっちゃってもらえます? 日帰り入院できますよね?」
と答えますた。
何しろ著者のゲンコー180ページ分が上がったばっかで、なのに入稿は3週間後とゆうタイトすぎる状態(生業は編集です)だったため、しごとのが気がかりだったんですよ。

その瞬間、せんせーには、
「そんなの無理。最低1週間は入院必要だよ! てゆうか、そんなこというひとはじめて!」
とか軽く怒られた(笑)。

だもんで、がんになるといろいろ時間がかかるんだ。っつーことを身をもって知る状態に。


そんで会社とかとそーだんして、1ヶ月後に摘出手術、ってことになったんですね。担当してた本の発売日とかのばしてもらって(当時の社長ありがとうございます。その節はご迷惑をおかけして申し訳ありません)。

すると時間ができますでしょ。
とーぜん手術における後遺症のリスクせつめーされたり、転移の可能性のある箇所調べたり、CTとかいっぱいやった(笑)。血液検査もねーハンパなくやったねー。

つーかあたくしもともと痛みに弱くて、血液検査の時はいっつも
「早く! マジいてえ! さっさととって!」
とかすげー騒いでるくらいでした。
だもんでどー見ても、あたくしより年下の看護師さんとかに、子ども扱いされ(笑)。


その間、いろいろ考えるわけですよ。
甲状腺がんは、チェルノブイリの事故で、その周辺住人に患者がたくさん出たから、被爆によって生じることは確かにあるようです。
でも、あたくし自身被爆したことないし、そーゆー土地に近づいたこともないし、親戚縁者でそーゆーひともいない。
特に好き嫌いもなく、ふっつーに食生活をおくってましたし、酒はまあやりましたけど(笑)、たばこも吸わないし。
せんせーにも、「ほんとの原因はわからない」とゆわれる。


そーすると人間て、自分の中に入っていくんですよね。
ようは本気で「自分と対話する」形になる。「生と死」に対峙するわけです。


しょーじき時間ができると、かえってすげーこわかったんですよね。死ぬ可能性もあるってゆう恐怖。
その孤独感たるや、今思い出してもすげーこわい(笑)。

だってまわりはいつもどおりなんですよ。
戸籍上夫(あだ名はハチ)はふつーに会社いくし、住んでる家は同じだし、愛車は走るし、会社に行けばがんを知る前のゲンコーの続きを読むし、上司も、同僚も、友だちも、家族もみんな生きてる。

で、思ったんですよ。
原因はいっくら考えてもわかんないんだから、追及したところで無意味ですよね。
なんであたしがとか、なんであたしだけとか、それも深追いしたってやっぱり同じ。
いくらどこまで逃げても、がんになったのは事実なんだから、ずっとつきまとうんだよな、と。
だったら、腹くくるぜ。みたいな(笑)。

その時、あたくしが常日頃申し上げてる「神様」みたいなものの存在を、はじめて意識しました。
つまり、「人知をこえた大いなるもの」ってやつ。


なんか「そいつ」は、どーも空にいるよーな気がしたので、上を見ながらいつも勝手に話しかけてました。

って、だいじょうぶ、正気です(笑)。


まー今までけっこーそれなりにいい人生だったかな。ずーっと好きなことやってきたし、ひとには昔から恵まれてきたしね。
強いていえば、子どもは生んどきたかったかも。
まーでもハチ(戸籍上夫)に託すのもねえ……。たいへんだろうし。
だから殺すならさっさと殺せ。
ただし、おふくろが後追いする危険性高いので、それだけは阻止してくれ。たのむ。
それさえ聞いてくれたら、後はもう何でもいいよ。




そしたらなんかまだ呼吸を続けて、これを書いてるあたくしがいるのだった(笑)。



だから結局何がいいたいのかとゆーと、

人間、死ぬときゃ死ぬ。

ってことです(笑)。

つまり、あたしたちに残されたのは、「覚悟」だけなんだな。



あの騒乱の日から、日本中が大混乱になってるのはとーぜんだし、無事だったけど不安になるひとが多いのもよくわかる。

だけど、西へ「逃げ」ようと、海外へ「逃げ」ようと、「地球」の上なら、どこへ行こうと同じ。
多かれ少なかれ、恐怖は常につきまとう。

もちろん避難勧告が出てるのに留まるべきだとか、そんなことをいってるわけじゃない。
遠く海を離れたアメリカで放映されてるテレビが、日本でもリアルタイムでみれたりする時代、「自分だけ生き延びよう」とか「日本だけ助かろう」とか絶対に無理だからだ。
これだけ「世界」が近いんだから、うすっぺらい民族意識とか主張しても無駄だからだ。


ただ、「覚悟」を決めること。

前線にいるひとたちを信じる覚悟。
時間の波に消えた人々がどれだけいるかを覚えている覚悟。
自分は生きると決める覚悟。
自分はこの地で生を受け、愛されて育ち、空を見上げ、いつか気体になってそこへ還る覚悟。

そう「覚悟」して、神様から与えられた時間を、才能を、技術を、がっつり使い尽くせば、自ずと呼吸が止まる時が来る。

たぶんそれが、残されたあたしたちにできることだと思うんですよね。
逆に、それをするために、あたしたちは残された。とも考えられる。つまりその「意味がある」。

意味があるなら、その意味を知りたいし、義務を果たしたいと思うんですよね。あたし個人としては。




とゆーわけで、ここまでお付き合いくださった方、もしいらっしゃいましたらありがとうございます。

いつもねえ
ほんっとありがとうございます!!


まだまだ涙がとまらない方、いらっしゃったら思い出してね。
本気で思い出してね。
ひとりじゃないよ。
いつも思ってるのは、いつも祈ってるのは、いつも愛してるのは、本当だからね。
「包まれて」おやすみ。


コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

 | HOME | 

プロフィール

mintmir

Author:mintmir
湊みらい(みなと みらい)
詳細はこちらから。どうぞよろしくお願いします♪

カテゴリ
検索フォーム
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

月別アーカイブ
リンク
カレンダー
03 | 2020/04 | 05
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
最新記事
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: