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渋谷甘味倶楽部

日々是好日。今日も元気だ、ごはんが美味しい♡

『ラディアント・ベイビー』を語る09(柿澤くん怪我した瞬間の目撃者になってしまったが、お大事にの気持ちはそれはもう!!!編) 

2016.06.21

いやー

ショックですね。

まあご本人が一番ショックとゆうかくやしいと思いますが……。

本日もお言葉たち&もろもろありがとうございます。

たまたまとゆーか

本日のマチネの『ラディアント・ベイビー』を拝見してたんですが、

1幕の

♪むーぶあんどろーあんどろー

で柿澤(勇人)くんキースがめずらしく転んだ! と思ったら

たぶんその時にお怪我なさったのだと予測でき。

それでも2幕、最後まで通したからすげえなあと思いましたが、

なんかずーーーーーーーっと拝見してるこっちが痛いとゆーか気になって(汗)。

こーゆー時、キャストが複数いる四季のシステムはいいよなと思いました。

そーいやあたくし、柿澤くんメルヒがお怪我なさったときの『春のめざめ』の回を

これまた拝見してたんだった。

なんだこれ。

そんな偶然やだ!!!!!!

でも柿澤くんキースの怪我によって、パラダイスのシーンとかは、

松下くんカルロスが支えるっていうか抱えて、みたいな形でフォローしてたので、

恋人度としてはかえっていちゃいちゃ感が上がってたという件。

さらにキスシーンは史上最強にキュートで

はじめて泣きますた(笑)。

1回フレンチキスをしてから、柿澤くんキースが照れたように笑うんですよ。

ここで笑う柿ース、はじめて見た。

「笑ったーーーーーーーーーーー!!!!! よかった、安心したんだね!!!」

とか思った次の瞬間、思いがつのりました!!!みたいながっといくキスで。

松下くんカルロスも、めずらしく? 右手を柿澤くんキースの顔に添えてたし。

なんかこれ、演者の柿澤くんが怪我したことで、自然と松下くんがかばうような演技というか、

お互いスローな動きになるせいか、

キースより先に亡くなったカルロスが病に倒れて、ベッドで寝込んでて、ほとんど力がない状態で、

まだ動けたキースがお見舞いか何かにいった時に、

実際のふたりはもしかするとこんな感じのキスをしたのかなとかゆー気がして、

それでよけーにぐっときちゃったんですよね。

カルロスとの最後のキスも、ふっと一瞬笑ってから、思いのたけをこめたぎゅーって強いキスをしたかも。

……想像するだけで泣けます……(遠い目)。


とゆーわけで、マイ楽が柿澤くんお怪我の回だったとゆー結果になりましたが

しょーじき不本意です。

だもんで、回復したころ、再演希望。

またはDVD出してください。マジで。

とにかく柿澤くんの一日も早い回復を心よりお祈り申し上げます。

てなかんじで、祈りを込めて、べいべ語りは、のらりくらりとしばらく続く所存です。

ええ。本気よ。


たぶん。



PS
見終わってかえろーと客席内のせまい通路をわっしょい通ってたら、前を歩いてた背の高いおにーさんにぶつかってしまいました。ごめんなさい。と思ったら、ニイロさんでした(笑)。どーも同じ列で観劇なさってたよーです。ぜんっぜん気づかんやった。真横だからね!!
ニイロさんはその後、「楽屋こっち!」とかぽいっことをおっしゃりながら、もうひとりの背の高いおにーさんと、楽屋への通路へ消えてゆきました。

PPS
松柿ペアふっかつで、スリミのオリジナルスクリプトを読んで遊んでたら、自分の都合のいいように意訳したくなったので、のらりくらりと摩訶不思議英語研究所として、こちらのブログで気の向いた時にうっかりやってみよーと思います。


あら? 

2016.06.20

さっき夜目でよくわからんやったのですが

足のえっらい細い男の子がいるなー

と思ったら

松下くんだった(笑)。

短パンに赤いチェックシャツっぽいのをお召しになってました。

だが何ぶん夜目なので

ちょっと違うかも。


なんか千秋楽に向けて

ラブ度が上がってきてる気がします(笑)。


詳細は余力があったらマイ楽後に…(遠い目)。

『ラディアント・ベイビー』を語る08 

2016.06.17

本日もかがやかしきお言葉たち&拍手喝采を賜り
ありがとうございます!

そう、これだけはどーしてもゆっておくべき!

と思って力つきるまえに登場してみた。


松下くんカルロス、paradiseで彼を手に入れたい!の前に


ウィンク


しやがりました。


声をあげていくのさ!のドSハンシェン南くんと

同じことをなさったので

あたくし完全にどーにかなった次第です。



…どうしてくれよう…


さようなら!


『ラディアント・ベイビー』を語る07(♪もしこれが愛じゃないなら編)  

2016.06.16

お前と私との間のこの愛は
歌のように単純である。
――タゴール




うーん??

『ラディアント・ベイビー』は、実はほんっとにいまさら気づいたんですが(笑)、バックスクリーンに舞台設定が出るようになってて、オープニングの舞台設定が「1988年、キースのスタジオ」で、別れたカルロスから電話がくる、ってゆーシーンがあるんですよ。

そーすると、「カルロス=Juan Dubose」の公式が違うことになってしまうぞ……??

あとそーいえば、松下(洸平)くんいわく、
カルロスは、

「スパニッシュのグイグイ イケイケ セクシー マッチョ」

だったそーですが、確かDuboseはブラック系で、でもスパニッシュもちょっと入ってたのかなー???


って気にするのそっちかYO!!!!

とゆーつっこみはおいといて、本日もせくしーなお言葉たち&拍手喝采を頂戴しまして、
ありがとうございます!!!!!


なんかどんどん柿澤(勇人)くんキースと、松下くんカルロスのいちゃつきぶり(「いちゃいちゃする」っていう言葉じたい、すごい久々に耳にした気もするけど、響きとしてはなんかかわいい(笑))がエスカレートすると同時に、恋人同士としての完成度(成熟度)が『スリル・ミー』レベルになるにつれ、柿ースのおぼこ度(ういういしさ)がダウンしていくのがさみしいなあ。

と思うのがしょーじきなところです(笑)。

開幕直後あたりは(みすぎ)、「高貴で繊細」な柿澤くんの本来の持ち味が、「気弱なキース」っていう形で出てて、それがおぼこ度につながってて、実はけっこー好きだったんですよね。少年ぽいキュートさが見える印象で。

カルロスからの電話のシーンで、「彼のほうから出て行ったんだ」とかゆー台詞は、「彼が出て行ったのは、僕の意思じゃないもん。だから僕がどうにかするとかできないもん」みたいな、ちょっとすねててさみしい子供みたいなトーンで、メルヒがすねとる!! かわいい!! とか思っちゃったんですよ(何かがまざった模様)。

松カロに浮気のいいわけ(ベルサーチのパーティー)する時も、懐柔する(「東京のPOP SHOPのための旅行(?)、楽しみだね」と2幕の実際の東京での打ち合わせシーン)時も、あんまり強気に出てなくて、トーンも全体的におさえてるかんじで、けっこう松カロの機嫌をなだめよーとして、がんばってる印象なんですね。

自分に自信がなくて、でも根底がすごくやさしくて繊細だから、人のことを優先しちゃうよーなサポータータイプの子、っていうかんじ。

そーすると、パワーバランスの関係で、松カロの反応がけっこう強く出てきて、あの犬度MAXな「私」が声荒げたりして、それはそれで、「私の反撃」っぽくてうれしかったんですけどね(何かがまざった模様)。

「おまえにとってはつらい日々だったわけだ」とかってゆわれて、そこ認めるんかい!! の名台詞「そのとおりだよ!!」が「私」と同じトーンで出てきたりとか(マニアックすぎる)。

♪もしこれがーあい~
のシーンでは、松カロに迫られてびっくりして、その後目を閉じて受け入れる、ってゆうおぼこ度を表す時間差があったのに、どんどん唇をあわせるのが同時になってきてて、うーん、やっぱり『スリル・ミー』で鍛えた恋人としての完成度の高さはにじみでてしまうのね……とか思って拝見してますた。

でもここのシーンは、とゆーか、カセットテープが出てきますが、「1981年」て設定なんですよね。

「カルロスとキースのいい時代」のころなので、どー考えても出会った時の話なのは確実です。

やっぱ1981年なら、カルロス=Juan Duboseのはずなんだけどなー??

Riveraとの出会いは1985年だからなあ。


ってちょっとずれちゃいましたが、おぼこい柿ースが恋に堕ちていく様は、ほんとういういしくて、松カロがけっこー積極的な上、恋愛にこなれた感が出てるあたり、たのむおまいら永遠に幸せであれ!!! とか本気で祈ったよね(笑)。

そいでBGMが、お互いの体温を交換した事実の後で、「これが愛じゃないなら」とか流れてて、これはふたりの関係を暗示してるのかどーかわかんないけど、タゴールの一説↑が思い浮かんじゃって、なんか泣けてきたんですよ(笑)。

それが愛なのか愛じゃないのか、体だけなのか違うのか、同性同士だから愛になるのかならないのか、とか、いろいろ考えたりすんのは、人間だけの愚かな癖だよなあって。

とりあえず体温をまぜたら、だれかに心が動いたら、「愛」ってだけでいいじゃん。

『スリル・ミー』語りでも申し上げたのと通じるところがありますが、ごちゃごちゃ考えたり、理由つけたりするのは、まったくの無意味で、そこにあるのは、ただ「歌のように単純な愛」だけでいいじゃん。

なんかそんなふーに思ったんですよね。


ってまたしてもなんか飛び飛びで申し訳ない(笑)。
なんかいろいろ申し上げたいことはあるんだが、文字打つ手が追いつきにくいってゆーね(笑)。

でも、ろくでなしと犬については、絶対語るYO!!!!

てか語りたいんだろ自分!!!!(笑)


てなぐあいでお付き合いくださった方、ありがとうございます♡


♪じんせいよりもはやく!!!!

『ラディアント・ベイビー』を語る06(松下洸平くんカルロスのその後の人生について思い描いてみる編)  

2016.06.15

♪えがいてーぼくーの

ぱっしょん!!

本日もじょうねつてきなお言葉たち&拍手喝采を頂戴しまして、
まことに
ありがとうございます!!!


ほんと脳内『ラディアント・ベイビー』の曲がヘビロテでマジこまる……(笑)。

で、そちらをご覧になった同志の方から、「いろいろ打ちのめされて帰ってきました」
とのお言葉をいただいたのですが(ありがとうございます!!)、
そうねえ……。
実在した人のほぼ実話だからねえ……。
あーゆー最期を迎えるのかと思うと、いろいろ考えちゃいますよね。
自分の人生についてとかも含めて(笑)。


まああたくしの場合、すり身のペアがふっかつだ!! ってゆーのと、キース・へリングはほんっとに大好き!!! ってゆー単純な理由から拝見したので、逆に2時間(から3時間?)で、「あの」キースの一生がどーやって描かれるんだろ? ってゆー素直な好奇心もありました。

先日もえっらいうざく申し上げてますが(笑)、骨の髄まで?「80年代カルチャー」仕込みのあたくしとしては、キースがゲイで、けっこーほんぽーだったからこそ、AIDSで亡くなってたとゆーことはすでにデフォルトだったので、そこのところはまったく気にしてないとゆーか、忘れてるに近かったんですよね。

けど、ご覧になった方のかんそーとして、
「あのイラストを描いた人ってゲイで、AIDSで亡くなってたんだ! びっくりした!」
ってゆーのが多くて、あーそっか、ふつーはそこから入っていくよね、と気づいたのだった(遅)。

だもんで、出だし?とゆーか前知識がふつーにあったもんだから、キースとカルロスのラブストーリーを、ほんっとにふっつーの恋人同士のラブストーリーとして受け止めてみてた自分に気づいて、改めて驚きました、われながら(笑)。

これも前からさんっざん申し上げてますが、べつにいい人ぶるつもりじゃなく、実体験からあたくしは同性愛に対してほんとに偏見がゼロで、ゲイものを扱った作品とかをみても、「ゲイジャンル」とゆー肩書き?みたいなものを、感覚としていつもすっ飛ばしてるんですね。

そーすると、つい忘れがちになるのですが、キースの生きた80年代は、ほんっとにまだまだ同性愛への偏見もいまに比べたらうんと多かったし、不特定多数の人たちと関係を持つゲイピープルの間で主にAIDSが流行したため、「AIDS患者=ゲイ」っていう公式みたいなのが一般的で、AIDS患者と握手しただけで感染しちゃうとかでたらめなことをゆわれてたし、逆に、キリスト教的に、神に逆らう行為を自由にやってきた同性愛者の人たちを襲った病は、「神からの天罰だ」みたいにいう人たちもいたわけです。

つまり、ゲイの人たちにとっては、ほんとに生きにくい時代だったんですよね。

そこで自らカミングアウトして、世間に己をさらしたキースの心情を考えると、すっごいすっごいこわかったと思うんですよ。

もちろん後からかかってしまった病気もこわかったと思うけど、自分が隠してたマイノリティ属性であることを、わざわざ自分からさらすって、ものっすごい勇気がいる。

だから、キースのすごさは、HIVに感染してから亡くなるまで、ものすごい勢いで作品を残したとか、アート界に影響を与えたとか、そーゆー美術史の教科書とかに出てくるよーなことも含まれるんですけど、あたくしは、あの窮屈な時代に、世間の風当たりの強さを十分わかった上で、カウンターアタックをしかけた強さだと思うんですね。


そんなキースを熱演してる柿澤(勇人)くんの『ラディアント・ベイビー』は、「疾走感がある」と評判のようですが、なんかあたくしが拝見してて浮かんだのは、「失踪感」でした。


別にうまいことゆってるつもりじゃなくてね(笑)、『ラディアント~』のテーマは、とゆーか、キースが「自分の居場所を探す」っていうのが主軸になってますが、ほんとはキースって、ずっとずっと「失踪」したかったのかな、ってゆう気がしたんですよ。
実家から、学校から、世間から。

ほんとは気の合う仲間たちと、恋人と、楽しいことだけやって、毎日静かに穏やかに暮らしたかったよーな感じがして。

たまたま天才的なアートの才能をもってたから、それが結果として、自己主張の手段になって、注目されて、時代の寵児になっちゃって。どこにも隠れられなくて、だから「失踪」を心の底では望んでたのかな、って。

それで結局、「失踪できない」ことがわかったから、自分のマイノリティ属性をカミングアウトして、マイノリティの保護を訴えて、あんなに鮮やかな大量の作品を残したんだろうな、っていう解釈になっちゃったんですよ(笑)。

あの極彩色豊かな色使いは、80年代カラーの特徴といえば特徴ですが、バスキアとかはもっと色を混ぜたりとか、ぼかしとかも入れたりしてて、単純で明快なぱきっとした使い方をしてるのは、キースぐらいなんですよね。

観る者を明るくする色使いは、キースの覚悟の上に成り立ってるからなのかな、とか思って。

ずっと暗闇に閉じ込めて、隠してた自分の属性を、明るい日のもとにさらけだしたキースの勇気が、あの明るいわかりやすい色を象徴してるよーな気がするのです。



そーすると、ピエタの構図で亡くなるキースのラストシーンは、泣けないあたくし……(遠い目)。

実はなんか笑っちゃうんですよ(笑)。


……あーあ、ゆっちゃった!!(笑)


だってちょっとあまりにも劇的すぎる亡くなり方なんだもん……。

最初みた時、「あれ? これって『椿姫』(オペラのね)のラストか??」って思っちゃったし。

それまですごいキースがリアルに感じられてたのに、最後でがくっと「あ、これ、お芝居だったっけ」って引き戻されちゃうんですよ、あたくしの場合(ごめんなさい)。


そのかわり、どこで涙腺崩壊するかとゆーと、

知念さんアマンダのソロで、
「ストレートの男はどこ?!」
って叫ぶところ(爆)。

有能でキャリアウーマンのアマンダは、文句いいながらも、キースが好きで、その友達のクワンも、その恋人のカルロスも、みんな大好きで、その人たちのいる毎日が「いつもの日常」で、ゲイでほんぽーなやんちゃやろーばっかりだけど、「愛すべきろくでなし」たちと、いつまでもいつまでもいっしょにいたかったんだろうなあ。

それが、カルロスが逝き、キースも逝き、その3週間後にクワンが逝って、ってゆーのがわかってるから、それをぜんぶ見送った時のアマンダの気持ちを考えると、泣けて泣けて(涙)。
(ちなみに、キースが亡くなったのは、1990年2月16日で、クワンが亡くなったのは、その約3週間後の3月10日です。享年39歳でした)




さっき、またキースの写真とか探して遊んでたら、こんなのを見つけたんですよ。


043-keith-haring-the-red-list.jpg

Keith Haring Chalks Japanese Street, january 1987 by Juan Rivera/Roulette © Getty Images




これ、1987年1月に、キースの2番目の恋人のJuan Riveraが撮ったってあるから、たぶんカルロス(=Juan Dubose)は、この時点ですでに亡くなってて、つまりは、キースと別れてからすぐ亡くなったよーな気がしたんですよ。

Duboseが亡くなったのは、先日も申し上げましたが、キース自身のインタビューからわかるように、1987年2月以前なのは確実なので、別れたと想像できる1986年ごろだったのかなーとか思って。

カルロス役の松下(洸平)くんが、

300


「彼に別れを告げた後彼がどう生きたのか。
それを想像して頂けるような芝居がしたいのです。」

とおっしゃってますが、カルロスは、キースに別れを告げた時は、すでにもうすぐ自分が亡くなるのをわかってた可能性もある気がしてきて、うわああああああああああ!!! ってなった……。

「彼がどう生きたのか」を想像すると、たぶん、体力も少なくなってるだろーし、ベッドの上とかでただひたすら静かに死を待って、キースとの楽しかった思い出を思い返してたのかなー……とかってゆーかんじもする。

真実はほんとにだれもわからないけど、 John Gruenの書いたキースの伝記読むと、ほんっとこのふたり、かわいいんですよね。すっごいなかよし。たぶん5年ぐらいいっしょに暮らしてたはずなので、別れた後は、お互い喪失感がけっこーあったよーな気もするなあ。



てなかんじでおかしーな、すり身再び!について語るつもりだったのに(笑)。

まあいいか。

だって自由激情だから!!!(笑)


お付き合いくださった方、ありがとうございます!!!

次回は毎回違う柿澤くんキースのイノセント具合について。


……たぶん。


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