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渋谷甘味倶楽部

日々是好日。今日も元気だ、ごはんが美味しい♡

2012年冬のたしなみシリーズ02(暫定) 

2012.12.25

めりーくりすます!!

とゆーわけで真っ赤なおはなのトナカイさんのごとく今宵こそは!! なお言葉たち&拍手喝采を頂戴いたしまして、
まことに
ありがとうございます!!!!


まークリスマスっつーことで、お贈りいたしますのは、なんでか意外とご好評をいただくたしなみシリーズ。

にぎやかに参りたく存じます!! 

のでお時間のある方、サンタさんからのプレゼントを開けた後の余韻にひたりながら、お付き合いいただけると幸いです。

てかほんとなんでこのシリーズ、ご好評いただくのだろ??(笑)


あ、その前に、

■『渋谷甘味倶楽部』管理人・湊みらいと戯れる2012

で戯れてくださった方々、ありがとうございます!!(笑)


やっぱ四季作品人気だよねー。

まあ当然といえば当然なんだが(笑)。

楽しませていただいて、ほんっとありがとうございます!!!

あーおかしい!!!!(笑)


一応今週末まで設置しておきますので、お時間のある方々、ぜひ戯れていただければ大変光栄に存じます……(笑)。


では、2012年最後のたしなみシリーズ、イっちゃうYO!!!(笑)

気をつけ て!!!







劇団民藝『満天の桜』


実子殺しがテーマなんだが、殺すほうも悲しいけど、殺されるのを待つほうがもっと悲しいだろうなあ。とか思って泣けたです。
なんか全部わかってて自分の命を投げ出すのは、衝動的に銃口を飲み込んだモリッツ(@『春さめ』)より、覚悟と悲しみが深かったろうなあ、とか。
宮沢賢治の『フランドン農学校の豚』は、殺されていく豚が主人公で描かれた異色作ですが、それに近いのかなって。

確か太宰だったと思うんだが、「生まれた自由があるのだから、自分の命を自分でどうにかする自由もあるはずだ」とかゆってたんですよね。でもそれは先にいくほうの理屈で、やっぱ残されるほうのことは考えてほしいよねえ。
「自分のため」であろうと「だれかのため」であろうと、理由はどーでもいいと基本的にあたくしは思ってるんですよ。ただ呼吸を続けてさえいれば。

結局、武者小路の

生きたくって生きられなかった生命の
重なりよ
この地上に
あふれ出でよ。
(『父と姉の死』)

がいちばんしっくりくる気がいたします。

で、今回脚本の畑澤聖悟先生と、演出の丹野郁弓先生て、あたくし大好きな組み合わせなんですよね。こちらのコンビによる『カミサマの恋』とかほんっと最高で。
畑沢先生は、現役の高校の先生でいらっしゃるせいか、時代ものでも話の筋にリアリティが常にある印象なんですよね。そこに丹野先生の豪快だけどやさしい演出が加わると、もう泣ける泣ける(笑)。

そーいえば『ラ・カージュ・オ・フォール』の初演時の脚本翻訳を手がけられたのって、丹野先生なんですよね。
今年頭の上演時(あたくしが新納(慎也)さんシャンたるさんの美脚にKOされつつ、『スリミ』に関する質問をしたくて葛藤した製作発表のころ(笑))と、脚本はほとんど同じみたいなことをおっしゃってたので、やっぱりいい作品は何年たっても色鮮やかなんだなーとか改めて思ったりしました。






マンチェスター大学ウィットワース美術館所蔵
『巨匠たちの英国水彩画展』



まず百年前の水彩画が、めっちゃいい状態で残ってるのに驚きでした(笑)。ほんっと大事に大事に守られてきたんだろうなあ。
やっぱ「保存」て強烈な意思が必要だと思うんですよ。「自分の命がついえた後も、これを残すのだ!」的な(笑)。
なんかそうゆうだれかの根性みたいなのが見えた気がして、それはそれで素直に感動しましたね(笑)。

で、ターナー作品がけっこう多くて、ちょっとイメージが変わった。ターナーって「嵐の海原」みたいな油絵のダイナミックで硬質な印象があったんですよ。でも水彩画だと、油絵同様めっちゃ細かく描きこんであるんですが、やっぱやわらかいかんじに見えるんですよね。「このひと、相当繊細だったんだろうな」ってゆうくらい(笑)。
水彩画特有の色がまじる部分がほとんど少ないので、たぶん乾くまで待ってから次の色を塗ってたと想像できるんですよね。そーすると、ほんとに繊細で、気長に待てるひとだったんだろうなあ。

あと美術評論家として有名なラスキンが描いた作品があって、これも驚きました。すっごい細かくて上手なんですよ。画家として食べていけるだろう以上のレベルで、でも評論家としての名のが残ってる。
それって本人的にはどうだったのかなあ。とかふと考えてしまった(笑)。
絵を描く才能以上に、洞察力が優れてて、弁が立つひとだったんでしょうね。

そーいえばバーン=ジョーンズの作品も少しありました。やっぱり「高貴なかわいさ」を放つ雰囲気だなあ。






国立新美術館開館5周年
『リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝』



なんか贅沢の粋を極めるとこーなるんだなあ。とゆうかんじ(笑)。
調度品がいっぱいあって、細工の細かさとかすばらしいんですよね。
「うっわー! こんなちっこい所に目が!」ってなる。
そーゆーのにいちいち感心するんだけど、

こんだけの金あんなら、市民に分け与えたら?

とか一瞬考えてしまった(爆)。

でもってやっぱ、ルーベンスは圧巻!!
『デキウス・ムス』のリアルさは、ほんとド素人の感想丸出しでごめんなさいなんだが(笑)、「なにこれ!! ぜったいデキウスって実在したよね?」っつーくらいで口開けたまんま見惚れてしまった(爆)。

あと、ヴァン・ダイクの布の筆致、つまりサテン地とかが光に反射して光沢を放ってる部分の描き方が大好きなんですけど、『マリア・デ・タシスの肖像』でそれが観れて、すげー幸せ!! になりますた。

そんで、レンブラントの『キューピッドとしゃぼん玉』がめっちゃかわいくてびっくりした。羽とかすんげーリアルだし、レンブラント特有の光の当て方みたいなのが垣間見えて、おおー!! ってなった(笑)。

やっぱりこーゆーお金持ちのおかげで芸術って守られていくんだね。ってゆーのがよっくわかりますた(笑)。
あたくしもこんだけのお金持ちだったら、『春さめ』四季版オリジナルキャストで上演するよーに働きかける! とか思うあたり……(笑)。






メトロポリタン美術館展


「カメラがとらえた自然」のコーナーがあって、100年ぐらい前の写真が展示されてたのがけっこー新鮮でしたね。大昔メトロポリタン美術館にイった時って、たぶんこのコーナー見てるはずなんですけど、すっかり忘れてた(笑)。
マグナム・フォト設立のころが、カメラの黎明期かなーと勝手に思ってるんですが、それより以前の写真があって、カメラマンのはしくれとしては心が躍りました(笑)。

で、個人的に、メトロポリタン美術館て、ピカソの青の時代の作品がそれなりに充実してるってゆう印象があって、そこがすごくお気に入りだったんですよ。今回はそちらの展示が見送られたみたいで、ちょっと残念だったかな。

けど、大好きなホッパーの『トゥーライツの灯台』に再会できて、すんげーーーーーうれしいいい!!!! ってなりますた(笑)。
あの灯台の影の部分を、ごごごごごーって描いてあるところが大好きなの!!!(わかりにくい(笑))

なんつーかホッパーって、意外とラフな塗り方をしてるんですけど、近くで見ると、ものっそい陰影が計算されて色づけされてる印象なんですよね。『ナイト・ホークス』とか。

……ってまた『ナイト・ホークス』にお目にかかりたくなっちゃったよー!!!

シカゴまで飛ぶか……!!!(笑)






高砂淳二写真展『そら色の夢』


ほんっと大好きなんですよ、高砂さん作品て。

なんか自分の中で、「海に空は比例する」ってゆう法則があって、特に地平線があいまいなくらいの海にいくと特に思うんですけど、遠くに見える海は、そのまま視線を上げた先にある空とつながってるんだろうってゆうかんじになる(笑)。

日中の晴れてるハワイとかバリの海は、ほんと「地球って丸いんだなあ。生物はこーゆー雄大なものに包まれて息づいてるんだなあ」的な(笑)すごい安堵感があるんですけど、夜中、フロリダのデイトナビーチで目にした海は、すごい不安を覚えたんですよね。
その時見てた海は、昼間、アメリカ南部特有のくっきりした青空の下で見たのと同じ海だったのに、真っ暗な空に比例して、真っ暗な波が寄せて返す様は、本能的な恐怖を感じたんですよ。波は全然穏やかなんですけど、一面と続く黒い景色の前では、足がすくむ。

その瞬間、なんか「海と空って比例するんだ。感情も状況に比例して、それで万物は流転するんだ」とかゆう感覚になった(笑)。安堵と不安、光と闇、さざ波と荒波は表裏一体で、ようは陰陽なんだなあ、みたいな。

高砂さんの写真て、そーゆー感覚をカメラにおさめた、ってゆうイメージなんですよ。ほんと個人的な解釈なんですが。
めっちゃ綺麗な夜空の画とか、ため息出るほど美しいんだけど、空の黒が深ければ深いほど、月の光が増すってゆうか。

だからその分、深い安心感があるんですよね。海がこんなに青いなら、空も青くて、だったらこの先も青い景色が見たいな、何度でも。
そんな気分になる。
「生きる力」ってゆーか、「元来、世界は美しいものでできてる」ってゆーのを思い出すかんじ。
「癒し」に近いんだけど、もっとこう性善説とゆーか、森羅万象、万物は美から成り立っているのなら、自らの吐息さえ、きっと美しいのだろう、だったらこれからも生きていこう。ってゆー「神の懐に抱かれる安堵感」を感じる壮大で慈愛に満ちた作品だと思うのです。






松原昭俊展『~湧光~』


松原さん作品て、純粋な「写真」とゆーより、コラージュとかデザイン要素も含むので、そーゆー手の加わった部分がすごく好きなんですよね。

特に松原さんが「水」を扱うと、てかその中に「海」とかも含むんですけど、「水って宝石=光を通すようにできてる」ってことをものっそ思い知るかんじになります。

なんつーか、「水晶」ってほんとに「光を通した水でできてるんだよな」って思い出すっつーか。

ようは「光=水」、「光って水でできてるよね」ってゆー「等価なもの」みたいな。

わかりづらくてごめんなさい(笑)。


んー……
松原さんの「水」をリアルに取り出して、つなげて、ネックレスにしたいな。とかそーゆーイメージ。
「きらきら輝くもの」を撮ったら、最高級の宝石に写る方だと思います。

おもしろいと美麗が同居してるところが、やっぱり一番好きですね。





齋藤康嘉写真展『PRIDE&Feel』


はい、俳優の齋藤ヤスカさんとは違って、齋藤康嘉さんとゆう写真家の方の作品展。の心づもりでうかがってまいりますた。

えーとごめんなさい、先にお詫び申し上げておきます。
『きみのいた夏』についてとかのご希望をいただいてるんですが(笑)、あたくしやっぱり、写真家・齋藤康嘉さんに興味があるみたいです。だもんで、お応えするニーズが違いますこと、あらかじめご了承くださいませ……。ごめんなさい!! かわりにBGMを『ぱらじくろろべんぜん』にしてるからゆるして!!!!(爆)


で、齋藤さんの作品は、一見意外と保守的なんだけど、細かいところが斬新だなあ。とゆう印象ですた。

サイトにアップされてる画像をパソコンのモニターで拝見する限り、黒バックで、光の当たってる部分がけっこう明るく見えるので、コントラストがはっきりしてるのかな。と思ってたんですよ。そこがけっこースタイリッシュな写真の鉄板的なスタイルなので、「おお、意外と保守的なんだなー」とゆう印象を受けたのでした。

けど実物は、サイズも案外小さく(四切ぐらい?? もすこし大きかったかも)て、マウントも使用されてるせいもあってか、思ったより暗いなあ、と。
印画紙の性質による部分も大きいと思うんだけど、紙の表面が粗いわりには、色が沈んでるかんじで、ようはインクがすごいベタにのってるっぽくて、これリッチブラックですか? ってくらい黒がめっさ濃いです。てか想像よりも濃く見えたんですよ、個人的に。
でもって、展示列が1列のみなので、お客さんの目線はずっと同じまま、足を移動するだけで作品を眺められるとゆう動線設計。
ここらへん、けっこー斬新な気がしましたね。

スペースの関係もありますが、あれだけの展示作品の量なら、1枚それぞれのサイズをもう少し大きくして(大全紙くらい。だとでかすぎ?(笑))、2、3段列で展示して、動きのあるかんじにする場合も多いんですよ。
そーするとお客さんも、作品を見るのに体を動かす必要が出てくるわけですが(笑)、黒バックメインの作品は、それくらい動きのあるほーがさらにワイルドなかんじが出ておもしろいと思うんですけどね。


したら齋藤さんが会場にいらしたので、いろいろいろいろおうかがいしたかったんですよ。

黒バックシリーズで、中村祐志さんが被写体の作品だけ、どーしてフォーカスがほかの方々のと違うところにあるんだろう?

とか、

黒バックシリーズで、中村さん以外の方々が被写体になってる作品は、上半身まわり(バストアップ付近)だけにライト当てて、わざと黒いバックに溶け込むよーに撮ってるっぽい(あるいは加工してる?)んですが、そのライトの部分が「PRIDE」を表現してるのかな?

とか、

「REALY」ってゆう単語が入ってるタイトル作品が2つあって、たぶん造語だと思うんだが、「REALLY」からきてるのかな?

とか、

黄緑色の木々の間から、光がところどころ差し込んでる作品のタイトルが「涙」ってなってて、それって「光=水」ってゆう感覚があってついたのかな?

とか、

やっぱり全体的に、ご自身がしゃがんで、地平線と目線の高さをあわせて撮影してるスタイルが多い気がするんだけど、それは意識なさってるんだろうか?

とか、めがっさ多すぎたので、ひとつに絞った(笑)。

何をうかがったかとゆーと、使ってる紙について。です。

ピクトラン』とゆー印画紙だそーですが、ほとんどが『ピクトラン バライタ』で、齋藤さんの一部風景写真と、吉田友一さんの作品は、『ピクトラン 局紙』を使用なさってるとのことでした。

個人的に、黒バックシリーズは、『ピクトラン シルバーマット』に印刷された状態のを拝見したいなあ。「金属光沢を持つ」素材らしーので、あのリッチブラックかと見まがうばかりの黒は、めちゃくちゃ映えると思うんだ……!!!

てかいま気づいたんだが、あの黒バックシリーズって、実はリッチブラック指定に加工されてるのかな??

うお、そこらへんうかがいたかった!!!


……ってごめん、所詮紙媒体ヲタクなんだ……!!(爆)


そう、吉田友一さんの作品は、けっこーインパクトが強かったです。被写体の鼓動を切り取るのがとってもお上手な方のようですね。特にマゼンタの使い方が、個人的に好きです。






てなぐあいで、くりすますすぺさるっつーかんじで、なげえなげえ(笑)。

お付き合いくださった方々、ありがとうございます。
お疲れさまでした……!


めりーめりーくりすます!!!

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