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渋谷甘味倶楽部

日々是好日。今日も元気だ、ごはんが美味しい♡

劇団四季『春のめざめ』男子キャスト陣不在にまつわる嘆きの処方箋 

2009.11.17

なんだかなー……。

一和(洋輔)くんのボブ不在
(しかもこんな映像メッセージが……。
『嵐の中の子どもたち』―ケンとボブからのメッセージが届きました
川島(創)さん、ごめんなさい。)と、
柿澤(勇人)王子劇団不在
のショックは、自分が思ってた以上のダメージを与えてくれたよーです……(遠い目)。

ごきげんよう湊みらいでございます。本日も拍手喝采、たくさんたくさん、それはもうたくさんのお言葉たちを頂戴しております。ありがとうございます。

『ドリーミング』の伊藤(綾祐)くんリベンジのこととか、ミュージカルセミナーのこととか、本来「わーい!」なかんじで、楽しくお贈りできるはずなのですが、それ以前に気分がダウナーなままなのであります。

ぬーん

♪嘆きのみらい~
(♪嘆きのヌビア~@『アイーダ』にのせて)

こーゆー時はとりあえず、無理して気分を盛り上げるっつーことはよろしくない。ので、まず自分のへこんでる状態、気分を認めて味わうのがよいのです。つまり自分で自分を「傾聴」するのだ。


大前提として……舞台は決められた上演に穴をあけちゃいけない。だから代役は常に待機してて、代わりはいっくらでもいるとゆうこと。そんだけ厳しい世界で、そこに個性とか、自分らしさとか、意志とか、全部二の次になる。むしろ邪魔。
例えば、今の一和くんの気持ちを想像してみる。
ノド痛めたのか、出演を急遽差し止められたのか、ほんとのところはわからない。一部の一和くんお目当ての観客は除いて、大多数の観客にとっては、舞台が滞りなく上演されればいいだけだから。

……

すっげーつらいだろうなあ……。

たぶん自己嫌悪とか嫉妬とか、いろんなぐちゃぐちゃしたへんな気持ちにふり回されてる気がする。
割り切れるほど、適当な思いでお稽古してたはずはないし。
「公演まであと4日!」の段階では、思いっきりボブで写ってたしね。

ほんとせつねーなあ!
泣けてくるよ。


でも『ドリーミング』を思い出す……と、ちょっと救われる。

万物は陰陽によって成り立ち、神様は微細に宿る。
パンや砂糖や水たち、自分の意志で動かないものたちは、「死」を意味するわけでなく、ただ「意志を伝える力を失った」だけ。
「幸福の御殿」のとなりには、うすいヴェール1枚でへだてられた「不幸」が住んでいる。
時が来たら、「影も連れずに」光は、希望のもとへやってくると約束した。


最近個人的に、まったく予想外にでっかいものを突然失って、ぼーぜんとしてた。
ただ湧き上がる痛みだけが確かで、「こんな痛みには、何の意味があるんだ?」とずっと思ってた。
だから、一和くんが?! 柿澤くんまで!!! ってなった部分も実は大きい(笑)。

でもたぶん、なくしたこと、ものがあったとゆーことは、その代わりをなんか得るとゆーことなのだ。病気を3つも持って生まれてきて、すぐに死んじゃうチルミルの弟は、きっと何かを残すのだ。

だから一和くんは『嵐の中の子どもたち』開幕初日にボブにならなかったし、柿澤くんはあの日『ドリーミング』をみにきたのかな。
何を失くしたのかな。何を捨てたのかな。
意志の力であろうとなかろうと、「影も連れずに」そうはできないって、たぶんとってもよく知ってるんだろうな。

思えば柿澤くんは、『春さめ』千秋楽4日前の製作日誌で、こんなことを書いてた。

「切磋琢磨できるライバルとして。
もちろん最高の仲間として。
劇団生活を共にしていきます。」

「劇団生活を共に」とあるけど、おそらくすでに柿澤くんの中ではすべてが決まってて、「劇団」は「劇団四季」のことじゃなかったんだろうな。
だからこれは、柿澤くん自身の「劇団四季所属俳優・柿澤勇人」への決別の言葉、遺書のつもりだったんだろうな。

傷ついたとか、裏切られたとか、もうたくさんだ。
だれかに自分の気持ちを明け渡すのは、もうやめだ。
そう誓ったんだろうな。


だからあたくしは、ただ待つことにした。
その気もないのにただやみくもに動き出すなら、場数踏んでる意味がない。
何を得るだろう。何をもらえるだろう。
それがわかるまであたくしは、ただ待つことにした。
自分で自分を救った(ようにみえる)柿澤くんみたいに、ね。



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