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渋谷甘味倶楽部

日々是好日。今日も元気だ、ごはんが美味しい♡

劇団四季『ドリーミング』を語る(意外とマジ編) 

2009.11.02

こんにちわんわわん!

犬系男子愛好委員会の皆様、劇団四季をこよなく愛する同志の方々、おいえんおう(ごきげんよう)。湊みらいでございます。


『ドリーミング』語りで、あれは伊藤(綾祐)くんかしら?
とか迷ってたところ、
「伊藤くんですよ!」と教えていただきました(笑)。
ありがとうございます!

よかった~!
いちおー伊藤くんファンとして面目躍如ってかんじ?(笑)


とゆうわけで、本日も素敵お言葉たち&拍手喝采、ありがとうございます!
『ドリーミング』幸福の御殿の場面でくちびるいっぱいついてる「幸福」がエルンスト(伊藤くん)なので、
「いっぱいハンシェンとちゅーできますねv」
とゆうお言葉も頂戴しましたが、最高!!!!!


ぜひたくさん
ちゅーしていただきたい!!!!!


これに伴い(?)、『春さめ2 ~ハンシェン×エルンストその後~』妄想劇場も素敵な具合にヒートアップしてる模様(笑)で、あいかわらず大爆笑の日々を送っております。
ありがとうございます!

もう時代考証とか完全無視すると、どんどん想像の羽を羽ばたかせる方が多いようですね(笑)。
引き続き、力作劇場楽しみにしております(爆)。


で、前回「伊藤くん語り」で終わっちゃった『ドリーミング』、今回は作品自体のまじめ語りにイかせていただこーかと(笑)。
といっても、今月リベンジにいくんですが(伊藤くんガン見のため)、またみたら感想変わる可能性もあるので、とりあえず初見の感想とゆーことで(笑)。





基本、あの不朽の名作『青い鳥』なわけですが、『青い鳥』のタイトル使用についてはおいといて(笑)、やっぱり本タイトルの『ドリーミング』通り、美しい舞台だなあ、と。
コンピュータグラフィックスとかを使えない生の舞台で、よくあれだけ「夢のようなかんじ」が出せるのは、さすが四季ですねえと思います。ほんっと綺麗だもんなあ。
とにかく色使いが最高に美しい。
世界は彩りでできてるんだな、とつくづく思うほど。
暗い場面(森とか、夜の場面)とか、無彩色を基調にしてても、ところどころに使われてる有彩色のバランスが、ものっそ絶妙!!
単調にしないところが、舞台を丸ごと「魅せる」、さすが劇団四季の真骨頂とゆーかんじ。
多彩な色使いのおかげで、役者さんの演技以上のものを観客に感じさせる演出だよねえ。

特に夜の御殿と、母の愛? の場面は秀逸ですね。
ほんっとに綺麗で、その美しさだけで涙出たよ(笑)。
しかも夜のお母さんと、チルミルのお母さんを、同じ役者さん(白木美貴子さん)が演じてるっつーのもすごい。
それって実は、みおわってから気づいたのですよ(基本、だれが出てるとかとかあんま気にしない。後からキャスト表みて、役者さんの顔と名前が一致するぼんやりタイプのあたくし)。
だけどそのおかげで、この作品のテーマが腑に落ちた(笑)。

これってもとは西洋生まれのものなのだけど、ひどく日本的ですよね。
パンの精(白瀬英典くん)とか、砂糖の精(塩地仁さん)とか出てくるのって、まさに八百万の神信仰に近いし、光と闇を同じ役者さんが演じる自体が、陰陽そのまんまでしょ?

それを考えると、ひどく浄化作用の高い作品だと思うのですよ(笑)。

万物は生々流転、夜明け前が一番暗い、的な。
神様は遠いところにいるわけじゃなく、個人個人ひとりずつの中にいる。
『ジーザスクライスト・スーパースター』みたく、現存の何かを神に仕立ててそれにすがるよりも、自分の中とかそばにいる神に頼りなさい、みたいなメッセージが根底にあるとゆーか。


あたくしたちはこの物質文明で、意外とすべてを外に求めてしまいがちですよね。
目に見える、手に取れるお金、パソコン、お洋服、それがたくさんあればいいとゆうか、安心してしまう。
でも自分の気持ちとか、自分の気分とかは平気でおろそかにして、たいがいの原因は外にあると考える。
「なんで神様は自分にこんな仕打ちを?」
天を仰いでしまうよね(笑)。
でも答えは返ってこない。
だって神様は、パンとか砂糖とか自分の中とか、いつもそばにいて、あたくしたちを助けようとしてくれてるのに、あたくしたちはそれに気づいてないから。
右手後方に人が歩いてるのに、左手前方に向かって、
「自由劇場はどっちですか?」
とか聞いたって、だれも答えてくれないのと同じ(笑)。

未来の国で、チルミルはこれから生まれてくる自分たちの弟(妹?)に会うのだが、その子は病気を3つも持って生まれてきて、すぐ死んじゃうらしい。
それでも、生まれてくるんだって。

なんだろね(笑)。
神様の試練とか意図とかはよくわからない。それでも生まれちゃうからには、やっぱりきっと何か意味があるのだろう。
すぐ死んじゃう子供でも、「それがすべて」じゃないんだよね、たぶん。死んじゃうんだけど、なんかすんげー綺麗な声残すとか(笑)、可能性はいくらでも。

だからなんか人間の普遍的なテーマである「生と死」とか、「人生の意義」的なものについて、夢のようなビジュアルで、淡々とうったえてるかんじだから、人生につかれちゃってる大人とかは、すごい癒されると思うのですよ(笑)。
今ものすごくつらいとか、悲しいとか、たいへんなこととかあっても、大丈夫大丈夫、神様はいつもそばにいるよ、応援してるよ、ってかんじ(笑)。

幸せは常にそばにある。だから「青い鳥」を求めても、追えば逃げてしまうものだ。

結局は、そーゆーかんじの暗喩?で終わるんだと思うんだが、でもあたくし的には、やっぱちょっとうがった解釈をする(笑)。

「青い鳥」はね、自分でつくっていいと思うんだ。
もし自分の飼ってる鳥がどんな色でも、カゴに入ってるなら、そのカゴに青いセロファンかぶせちゃうとかね(笑)。
例えまがいものでも、本物よりうれしい場合もあるでしょ?
あの子に本物のダイヤモンドじゃなくて、スワロフスキーのビーズあげたら、大喜びしてくれた、とか。
特に子どもとかそうだと思う。
ダイヤの価値を知らないから、きっとうるさいほど輝いてるビーズのほうが好きな気がする。

つまり、「青い鳥」を探す体力とか、フットワークの軽さも必要なんだけど、でもそれを自分でつくってやるぜっていうのが、生きてく知恵であり、生きてく力だと思うのですよ。
いつもある幸せに気づくのも大切だけど、今の時代は、むしろ汚濁の中から幸せをつくりだす創造力、想像力があるほうがいい。
ようは多角的なものの見方ができるか、になるんだけど、できないと、もりもりみたいに自殺するしか他に道がないんだよね。
もりもりは劇中の子どもだからまだ許されたけど、そうは簡単に死ぬわけにいかない疲れた大人たちが、ほんとに多いと思う。
心は死んでたり、魂売り飛ばしたりしてるのに、習慣になれた体だけが動くってパターン。

だからもう、取り戻しにいけばいい。
大丈夫、パンとか砂糖とか、いつもそばにいるものたちが、ちゃんと見守ってくれてるから怖くない。
ましてや大人になったんだもの、きっとうまくやれる。

そんなかんじで、

臆病になってしまった大人たちへ贈る、心を奪還するための処方箋

なイメージの『ドリーミング』なのだった(笑)。


……って、ほんとにマジ語りになったよ……(笑)。


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